紀行、小説のノベログです 日々感じていることを盛り込み綴っています

「自転車と列車の旅の追憶」 紀行 完
「大海原」 紀行 完
「家族」 小説 完
“Soul bar-IORI” 短編小説 完

長崎県のブログ記事

長崎県(ムラゴンブログ全体)
  • 旅で出会った海(Primo piatto編)

    博多から自転車で移動中に出くわした玄界灘 あいまいな水平線にぽっかりと浮かぶ島 曇り空もいいもんだ                               唐津街道二丈PAより                               記事 期待に膨らむ胸 出島を探しにうろついた長崎港 さっ... 続きをみる

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  • Primo piatto 自然の猛威

      朝、汽笛の音で目が覚め窓の外を見ると、綺麗な海が広がりフェリーが入港しようとしている。何処から来たのであろうか、また、ここから何処へむかうのだろうか。船旅もいいかもしれないと感じる。 https://public.muragon.com/bhv30qla/b0nry7h9/resize/184... 続きをみる

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  • Primo piatto 一二三

       輪行は山越えだけで終わらず、山へと向かうローカル線の分岐駅まで続け、ここで宿を探すか、ローカル線に乗り込み山の近くに宿を探すかの選択となった。  ローカル線での輪行も大丈夫で、また最終駅には3軒ほどのビジネスホテルもあるとのことで、そのまま輪行を続けることにした。  この路線は半島をほぼ一周... 続きをみる

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  • Primo piatto 駅長の仕事

       どこに向かうか考えながら自転車を走らせると、20年もの昔、噴火で大きな災害を出した山が頭に浮かんだ。報道で見た火砕流は未だに目に焼きついている。  国道を走った後、きっとこっちに行けばと安易な気持ちで山に入り、道がくねり方角が定まらない。再度国道に出て現在地の確認をしようと店を探すが、こんな... 続きをみる

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  • Primo piatto 長年思い続けた地

     いったいなんと言う光景だろうか。ここで見たことは生涯忘れることはないであろう。  ここは決して観光のついでに立ち寄るところではなく、私が長年思い続けてきたところで、私がこの地に向かった理由はすべてここにある。自分の足で立ち、目で見て感じたかったのだ。  世界の歴史は戦いの繰り返しで、日本は250... 続きをみる

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  • Primo piatto 破壊

     目覚めはすこぶるよく、風呂とサウナを楽しみ朝食を済ませ、昨日探せなかった出島を目指し海岸に自転車を走らせた。  素晴らしく綺麗な港で、遠くの埠頭には大型客船も入港している。 https://public.muragon.com/bhv30qla/65izi0d9/resize/184x184.j... 続きをみる

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  • Primo piatto 偉大な英雄

       宿に戻り今日見て感じたことを、飲食コーナーのカウンター越しに目に入ってしまう、決して綺麗とは言えないお姉さまを見ないように、ビールを煽り物心にふけっていた。  この地には至る所に坂本竜馬がいて、多くの銅像が建ち、街の象徴となっている。象徴ならまだしも依存している感さえあるのだ。人気があり目当... 続きをみる

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  • Primo piatto 平和な世の中

       翌日目が覚めると、酒の飲みすぎであろう体が重く、すっきりとしない。雨も激しく降っており憂鬱だ。このまま滞在し雨の上がるのを待つか、JRで移動するかであるが、とりあえずチェックアウトを済ませ駅に向かうことにした。  駅のコンビニで軽い食料を調達して、雨が上がったら自転車に切り替えようとJRに乗... 続きをみる

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