紀行、小説のノベログです 日々感じていることを盛り込み綴っています

出来ることならば初話からお読み頂ければ幸いです。

「自転車と列車の旅の追憶」 紀行 完
「大海原」 紀行 完
「家族」 小説 完
“Soul bar-IORI” 短編小説 連載中

“Soul bar-IORI” 変装2


「ちょっとBGMチェンジしますね、さすがに日本のバンドでは」



Barry White-Just The Way You Are


 ビリー・ジョエルの「素顔のままで」をバリー・ホワイトがソウルフルにカバーしている。


「まぁ、お呪い、みたいなもんですけどね、ワクチン接種」


「そんな~、お呪いだなんて。予防接種すればかかりにくいし、仮に罹ったとしても、重症にならなくって済むらしいですよ」


「さあ、効果はどうなのかな?ワクチン接種奨励してるのって、製薬会社と国でしょ?細菌学者は、まったく効果がないって言ってるしね」


「効果なかったら誰もしないでしょ?効果があるからみんなするんだと思うけど」


「日本でみんながするって言うことほど、当てにならないものありませんよ。誰かがいいと言えばすぐに右に習えして。日本人は世界で一番洗脳されやすい、しやすい人種だそうですよ。物ではなくマークをありがたがるのも日本人ですしね。右に習えすることで安心感があるんでしょう。韓流ブームだって、日本人を研究した国家戦略ですよ」


「確かにあるかもですね、そんな風潮。私のバッグもヴィトンだしね」


「昔は、インフルエンザの予防接種も学校などで集団接種してたんですけど、効果がないってことと、副作用の心配から止めた経緯があるんですね」


「そうなんだ」


「でも、止めてしまえば困る人が出来てますよね。そう、製薬会社。製薬会社が儲かれば、税金も入り国も助かります。国も健康保険の適用外ですから、医療負担もなくて済むし。製薬会社と国が一生懸命になるの、なんとなく図式が見えてきますよね。マスメディアにしても製薬会社は大切なスポンサーですし」


「でも、重症化するのを防いでくれるんじゃ?」


「上手ですよね、宣伝が。厚生労働省はあくまでも希望的観測を言ったまでで、断言はしてないはずですよ、出来るわけないし。国民の多くがそう思ってくれればしめたものですよね。インフルエンザは風邪じゃない、って言うのも変で、ウィルス性感染症を風邪と言うなら、間違いなく風邪ですよ。恐怖心を煽ってるだけにしか思えませんね、私には」


「効果ないのかな~本当に」


「まぁ、予防接種して抗体ができるのは血液中で、鼻や喉の粘膜にウィルスが入っても何の意味もないですよ。それに数種ある中からどのウィルスが入るかは、かけみたいなものですからね。効果としては、お金を使うことによって生まれる経済効果はあると思いますけど、予防効果はないんじゃないですかね。まぁ病は気からって言うし、安心を買うことでそれなりの効果はあるかもしれませんけど。それからワクチンにはホルマリン、水銀、アルミニュウムが含まれてますから、新たな疾患に罹る恐れもありますよね。薬が新たな病気を作ることも忘れてはいけない」


「予防効果がないのにどうしてみんな摂取するんだろ」


「効果があると信じているからなんだろうけど、イベント的なことじゃないですかね。お正月にお餅を食べるように、この時期には予防接種。日本人が好きなことですよ、イベント」


「・・・・・」


「それにインフルエンザは感染から自然治癒までほぼ一週間。症状が辛いのは3日ほど。感染してからの特効薬としてタミフルがあるんだけど、辛い3日間が2日に短縮されるだけのことで、副作用の方がよっぽど怖いですよ。世界中で作られるタミフルの70%以上が日本に来てますから、どれだけ薬信仰が強い国かよくわかりますよね。世界中の製薬会社にとってとても優良な顧客ですね、日本人」


「病院の先生とかも効果ないことわかって打ってるのかしら?」


「医者がどう考えてるかは知りませんけど、ただ、医者は慈善事業でもなんでもないし、仕事として法律に基づいた治療を行えばいいわけですよね。」


「それは確かに。みんなお金持ちですしね、お医者さん」


「もしインフルエンザに罹ったとしたら安静にし、温めて、それに食欲がなければ食べないこと。食事を取ると消化吸収に膨大なエネルギーが消費され、ウィルスと戦う為に必要なエネルギーも消費されてしまう。食欲がないと言うことは、食べるなと言う脳からの指令ですよ。数日間食べなくても、人は生きていける蓄え持ってますから。身体がウィルスと戦うための最良の環境を整えてあげることが大切で、一週間、天から与えられた休暇と思えばよいのではないでしょうか」


「そうかぁ~」


「効果を信じ接種するのも、効果がないと判断して止めるのも自由ですよ。ただ、みんながしてるからと安易な気持ちで受けないことです。危篤な副作用もあるわけですからね。自分の意思でしっかりと物事を見極めないとね」


「私は、すぐに人に流されてしまうとこあるしな~」


「でしょ?もう今、正に私に流されようとしてますよね」


「もうー!ひどい~~」


「疑問に思うことは、自分で学び、結論を出すことですよ」


                                                        続く


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