紀行、小説のノベログです 日々感じていることを盛り込み綴っています

「自転車と列車の旅の追憶」 紀行 完
「大海原」 紀行 完
「家族」 小説 完
“Soul bar-IORI” 短編小説 完

広島県のブログ記事

広島県(ムラゴンブログ全体)
  • 旅で出会った海(Second piatto編)

    広島、呉市から尾道まで向かう「さざなみ海道」からの景観 まるで海面が光を放つがごとく輝いてる。 この先、宿が取れそうな気配がなく先を急いでしまったが、夕日をこの場で体験したかった。きっと素晴らしい景観を見せてくれたであろう。                                 記事 怪... 続きをみる

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  • Second piatto ご当地ラーメン

     楽しかった飲み会の翌朝は、なんだかぽっかりと穴が開いたような不思議な気分だ。女性たちは朝早くに出発の予定と話しており、すでに宿を後にしているであろう。  電話を見るとメールの着信を示すランプが点灯し、確認すると、昨夜の女性からのメールであり、心温まるものを感じる。人の煩わしさと温かさが心の中で交... 続きをみる

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  • Second piatto 目的を達成するには

     コーヒーを終えて出発すると、ブルーラインは島の中心地に入り、多くの観光客が集まっている。箱物の観光施設には、さほど興味もなく全てをスルーし通り抜けた。  中心地を外れ、視界に海が現れ綺麗な景観が広がる。すると何かあったのであろうか、魅惑のおしりが歩道上で立ち尽くしているのだ。きっと、私を待ってい... 続きをみる

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  • Second piatto 魅惑のおしり

     朝食を済ませ宿を後にし、自転車乗りの聖地と呼ばれる海道を目指す。いくつもの島を経由し、民官一体となってサイクリストを受け入れる、日本では数少ない場所のひとつだ。一気に走破するもよし、のんびりと島をめぐり何泊もかけて行く事も楽しいであろう。  昨夜も訪れた起点駅には、ホームに自転車が飾られ、気分を... 続きをみる

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  • Second piatto 怪しい人物

     きっと私に恋をした、彼女と別れを告げ、次なる目的地に自転車を走らせた。  市街地から進路を東に向け走り、その後、南に進路をとり海岸に出る予定だ。海岸に出ると見事な景観が姿を現す。大小の島が浮かび、まるで海面が光を放つがごとく輝き、爽やかな潮風が吹いている。しばらく自転車を停め景色を楽しむのだ。 ... 続きをみる

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  • Second piatto 知的な女性

     海峡を越えても雨は止むことはなく、ほぼ一日列車を乗り継ぐ旅だ。  特急列車であれば長時間の乗車にも耐えうるシートの形状、クッション性、リクライニングでそれほど疲れることはないが、ほぼ直角のシートでとても疲れる。車窓からの景観も雨で見にくく楽しむことが出来ない。  長い長いJRの旅を終え、駅に降り... 続きをみる

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