番外 旅の相棒
「大海原」の第一章が終わったところで、ちょっと一服っと
今回は、私の旅の相棒(チャリ)を紹介したいと思います
青が綺麗でしょ~~~ww
この鮮烈な青は 「ジオス・ブルー」と呼ばれ イタリアにはこの色のペンキまであるそうです どうでもいいですよね ペンキ屋ちゃうし、、、
元々イメージ・カラーは「オレンジ」だったらしいけど たまたまレースで勝ってしまった自転車の色がこの「青」で どうも青が先行してしまったらしい
商魂たくましい?節操がない?ジオスさんは
「じゃ、青にしちゃえ~~~」
ってことで 青がイメージ・カラーに、、、
ポリシーねーのかよ まったくぅー! 売れればいいんです 商売だから
イタリアのトリノ市で 1948年に産声を上げた歴史ある自転車メーカーで
な~んて言うと
「お~、めいど・いん・いたりー、きゃ?」
なんて思うかもしれませんね
ジオスは栄光と挫折?を経験したメーカーで 日本の輸入元であるジョブ・インターナショナルが ブランド名を買い取り商品の企画と販売をも行っている自転車
まぁ、簡単に言いますと、
「正規のバッタ品」
とでも表現したらよいのでしょうかね
日本の企業がブランド名を買い取り 台湾に製造拠点を持って「ジオス」のマーク付けて世界各国に自転車を売っているってこと
余計、わけわからん?ww
しかも、自転車なんか作るの「めんどくせ~」と思ったか 思わなかったかは知りませんけど イタリア本国に於いても 「これ、いいじゃん」っとなり ジョブさんの企画した自転車が売られている「始末」
で ジョブさんのジオスは安いのから まぁ そこそこの自転車を扱っています
「そんなん、やってられねー」
と言うことで オーナーの弟が「ジオス・トリノ」を立ち上げ 伝統を引き継ぐ高い自転車を造り続けていて ちょっと複雑なメーカーではあります
で 私の相棒は イタリアの職人が精魂込めて造り上げたフレームではなく
台湾のオートメーション化された工場で 大量生産されたバッタ品でして、、、あっ 正規を入れなきゃ、、、と言うか ジオス・トリノは日本では販売されていないんです
まぁ売っていたとしても買いませんけどね~ 「買えません」が正しのだけれど、、、
その中でも特に安いのが 私の自転車でして、、、ロードタイプの自転車では最低ランクと言いますか レースなどで頑張る自転車ではなく普段着の自転車かな と思います
当然ながら頑張ってるチャリダーからは 見向きもされない自転車なのですが 自分が「どう使うか」「何を目的にするか」で考えれば 私にはピッタリの一台
ロードバイクはレースのためだけにある自転車ではなく より快適に自転車を活用するためにも使えるのです